日記
この日は街に出かけました。
トイレに行きたくなりました。
周りに地下鉄の駅はありません。
日本と違い、台湾ではコンビニにトイレが無いことが多いので、地下鉄の駅が無いことは危機的状況を意味します。
絶体絶命でしたが、幸いにも、トイレのあるコンビニを発見しました。
駆け込みました。
ただ、余りにもコトが順調に進んでいるような気がします。
おかしい、何かがおかしい。こんなに順調に用が足せるはずがない。便器とはもっと高みの存在であるはず。
私の中の違和感アラームが鳴り響きます。
トイレットペーパーホルダーをチェックしました。
紙がありません。
こういう時は店員さんに「トイレの紙を補充してください」と言います。
これも慣れっこです。
しかし、この日の店員さんは異次元対応でした。
イートインコーナーにあるお口拭き用の紙ナプキンをトイレに持って行って、それでお尻を拭け。
まじかよ。
流石に動揺しました。
ただ、背に腹は代えられないので、仰せのままに実行しました。
トイレットペーパーをトイレに流さない、台湾スタイルならではの対応でした。
めでたしめでたし。
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ご自宅のトイレにトイレットペーパーが無い方は、この機会に購入されることをお勧めいたします。