2021年5月某日の日記:長男誕生

日記

午前5時25分頃、爆睡中、妻に強く手を握られて起床。

陣痛が来たから病院に行くと告げられ、焦る。

タクシーで病院に到着。妻はオペ室に連行。

オペ室で妻の麻酔後、新型コロナウイルスの検査を受ける。

筆者、妻、ともに陰性。

この時点で午前8時30分頃。

その後、病院の待機室でしばらく待機。

さらにその後、妻が分娩室に連行される。

筆者は前日に夜更かししており就寝時刻が午前2時だったことと、朝からハイチュウしか食べていないことに加え、極度の緊張感と疲労から、待機室のベッドで寝ていた。

そうしたら看護師さんが来て

お前何してるねん、お前のベッドと違うぞ。ここは妊婦のベッドや。

的な蔑視の目で見られた。でも疲れていたし、中文のコミュニケーションができないから仕方ない。

そうこうしているうち、午前10時30分頃、長男誕生。

私の中文レベルは3歳の台湾人といい勝負なので「妻は今どんな感じですか」とお医者さんに聞くことができなかったのが一番辛かった。実際に産んだ妻はもっと辛かったと思うけど。

待機室に連れられてきたので、携帯で写真を撮り、実家と職場にメールで報告。

職場への報告なんて後から落ち着いたときにすればよいのに、極度の疲れで錯乱しているから、適当に「産まれました。取り急ぎご報告まで。」的な内容で送信してしまい、後に後悔する。

その後、妻とともに病室に行き、疲労困憊でずっと寝ていた。

正確には、寝るか、台湾で増加する新型コロナウイルス感染者数のニュースを呆然と見るかのどっちかの状態がずっと続いた。退院するまでずっとそんな感じだった。

ということで。

皆様のおかげで無事出産を迎えることができました。

ようやく少し落ち着いたので、ブログでもご報告させていただく次第です。

メールやLINEでお祝いの言葉をいただきましたが、あらためてお礼申しあげます。

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