午前5時25分頃、爆睡中、妻に強く手を握られて起床。
陣痛が来たから病院に行くと告げられ、焦る。
タクシーで病院に到着。妻はオペ室に連行。
オペ室で妻の麻酔後、新型コロナウイルスの検査を受ける。
筆者、妻、ともに陰性。
この時点で午前8時30分頃。
その後、病院の待機室でしばらく待機。
さらにその後、妻が分娩室に連行される。
筆者は前日に夜更かししており就寝時刻が午前2時だったことと、朝からハイチュウしか食べていないことに加え、極度の緊張感と疲労から、待機室のベッドで寝ていた。
そうしたら看護師さんが来て
お前何してるねん、お前のベッドと違うぞ。ここは妊婦のベッドや。
的な蔑視の目で見られた。でも疲れていたし、中文のコミュニケーションができないから仕方ない。
そうこうしているうち、午前10時30分頃、長男誕生。
私の中文レベルは3歳の台湾人といい勝負なので「妻は今どんな感じですか」とお医者さんに聞くことができなかったのが一番辛かった。実際に産んだ妻はもっと辛かったと思うけど。
待機室に連れられてきたので、携帯で写真を撮り、実家と職場にメールで報告。
職場への報告なんて後から落ち着いたときにすればよいのに、極度の疲れで錯乱しているから、適当に「産まれました。取り急ぎご報告まで。」的な内容で送信してしまい、後に後悔する。
その後、妻とともに病室に行き、疲労困憊でずっと寝ていた。
正確には、寝るか、台湾で増加する新型コロナウイルス感染者数のニュースを呆然と見るかのどっちかの状態がずっと続いた。退院するまでずっとそんな感じだった。
ということで。
皆様のおかげで無事出産を迎えることができました。
ようやく少し落ち着いたので、ブログでもご報告させていただく次第です。
メールやLINEでお祝いの言葉をいただきましたが、あらためてお礼申しあげます。