2022年11月18日の日記(その1):小さな集落と赤外線搭載式の亀

岡山駅西口周辺の景色 日記

諸般の事情により妻を東京に残したまま息子だけ連れて帰省することになりました。

いわゆる別居です。

なお、別居によりお互いさみしいのでラブラブ感は増加しております。

散歩

今日、息子をベビーカーに乗せて散歩に行きました。

大人になってから、実家の周りを車で走ることはありましたが、徒歩で移動することはほとんどなかったので新鮮でした。

徒歩で実家の周りを歩いたのは、本当に小学生の頃以来かと思われます。

幼少期の記憶が蘇ってくるとともに、衝撃を受けました。

今日は酒屋を経由するルートで神社までベビーカーを押して行ったのですが、歩きながら

「こんなに近かったっけ!?」

と思いました。

私のイメージでは、酒屋はもっともっと遠かったのです。

その後、気づきました。

小学生の頃は今より体力がなかったので、酒屋まで行くのが今より大変だったのです。

よく見れば、神社の鳥居も、私の中の印象より低いです。

つまり私の背が伸びたということでしょう。

神社に行った後、そのまま集落内をぐるっと回りました。

集落の反対の方まで行ったのですが、小学生の頃は、自転車で乗ってでも、ここまで来るのは大変だった記憶があります。

ところが今日は、徒歩でベビーカーを押しながらでも余裕でした。

あんなに広かった集落の反対側まで、スッと歩いて行けるようになるとは。。。

そしてふと気づいたのですが、家々の塀が、私の印象と比較して3倍ほど低いです。

そのまま歩いて公民館まで行ったのですが、あんなに広かった公民館の駐車場の端まですぐ歩けました。

今の息子も、こんな感じで世界が見えているのでしょうね。

世界があんなに広かったこと、心のどこかに留めて子育てしようと思いました。

赤外線搭載式の亀

神社での話です。

神社の手水舎に行きました。

最近は、小さな神社の手水舎ではちょうずを吐出しないようになっているので、期待していなかったのですが、期待を大きく裏切られました。

ちょうずの亀に赤外線センサーが搭載されており、亀の前に立つとちょうずが吐出するようになっていました。

近代的な亀です。エレクトリックな亀です。

亀がちょうずを吐出する度、息子が興奮しました。

たくさんちょうずを吐出させました。

ゴメンね亀さん。お賽銭100円入れたから赦してね。

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