胸に火を灯そう 月を見上げろよ
スピッツ 孫悟空
言葉を並べていく
分かるはずもなく 終わることもなく
ただ生まれる言葉を
スーパームーンの皆既月食
5月26日は皆既月食でした。
スーパームーンの皆既月食ということで、台湾でもニュースになっていました。
＜略＞
台北市立天文科学教育館によると、月が欠け始めるのは26日午後5時45分ごろだが、台湾での観測が可能になるのは同6時半以降。同7時9分ごろから皆既食が始まり、同7時19分ごろに食の最大を迎えた後、同8 時53分ごろに満月に戻る。
26日は1年のうちで最も大きく見える満月「スーパームーン」とも重なっており、台湾でこの2つの天体ショーが同日に見られるのは前回の1997年以来24年ぶり。次回は2033年10月になるという。
今夜のスーパームーン皆既月食 台湾各地で見られる見通し | 観光 | 中央社フォーカス台湾 (cna.com.tw)
満月と出産の関係性？
満月の前後は出産が多くなるという話があるようです。
ザッと調べてみたところ、科学的には証明されていないとのことでした。
一方、ウシを対象にした研究では、月齢周期と牛の出産との間に関連性があることが統計学的に示されたとされています。
病院帰りのタクシーを降りたときの話
昼間、スーパームーンの皆既月食の話をテレビで観たときは、「こちとらそれどころじゃない」という気分で、実際、皆既月食のことなんかすっかり失念していました。
そんなこんなですっかり皆既月食が終わった後、愛猫の世話のために一人で病院から自宅に戻ってきた際、ふと夜空を見上げたところ、月食後の綺麗な満月が輝いていました。
上述のとおり、満月と出産の関係性については科学的に証明されていないとのことですが、それでも
「これが息子をこの世に呼んだ月かもしれない」
と思うと、なかなかに感慨深いものがありました。
おしまい。
