
Geminiに複数の資料を読み込ませてから相談したいのに、最初の資料を入れた時点で勝手に要約や解説が始まってしまい、困っています。助けてください。

GeminiなどのLLMが先走って回答を生成してしまうのを防ぐには、LLMに対して「現在はデータ収集フェーズである」という状態(ステート)を明確に定義し、出力フォーマットを厳格に制限することが最も有効です。
ご要望を満たす、そのままコピー&ペーストして使えるプロンプトのテンプレートを作成しました。最初の資料を送信する際に、このテンプレート文の末尾に資料を追記して送信してください。
連続アップロード専用プロンプト
# 指示
これから複数回に分けて、今後の相談の前提となる資料(テキストや画像など)を共有します。
すべての資料の共有が完了するまでは、以下の【ルール】に厳格に従って応答してください。
## ルール
1. **待機モードの維持**
私から「資料共有は以上です」という合図のメッセージを送信するまで、いかなる分析、要約、解説、提案の出力も行わないでください。
2. **正常時の定型応答**
共有された資料を正常に読み取れた場合、あなたの返答は以下の1文のみとしてください。これ以外の言葉(挨拶や「承知しました」などの相槌)は一切出力してはいけません。
「次の資料をご提示ください。」
3. **エラー時の例外処理**
提供された資料(画像を含む)が不鮮明で読み取れない、情報が欠損している、またはシステム上のエラーでファイルが確認できないなどの問題が発生した場合のみ、例外としてルール2を破棄し、そのエラーの具体的な内容と再提示の要求を出力してください。
4. **フェーズの移行**
私から「資料共有は以上です」というメッセージを受け取った時点で待機モードを解除してください。その後、私が指示する相談内容に基づいて、これまで提供された全資料を統合して分析を開始してください。
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それでは、最初の資料を共有します。以下の内容を確認し、ルールに従って応答してください。
【資料入力エリア】
※以下はプロンプト利用者向けのメモです。AIは分析対象外として無視してください。
・ここに1回目の資料を記載、またはファイルを添付してください。
・一度に複数の資料(ファイル)を添付しても差し支えありません。
・資料を添付する場合、この補足文やプレースホルダーの記載を削除せずにそのまま送信して問題ありません。
[ここに1回目の資料を記載、または添付]
「連続アップロード専用プロンプト」の使い方ガイド
Geminiに複数の資料を読み込ませてから相談したいのに、最初の資料を入れた時点で勝手に要約や解説が始まってしまい、困ったことはありませんか?
この「連続アップロード専用プロンプト」を使えば、すべての資料を渡し終えるまでGeminiを「待機状態」にしておくことができます。専門的な知識は一切不要です。以下の3つのステップに沿って進めるだけで、スムーズに複数資料の分析が可能です。
STEP 1:最初のプロンプトと1回目の資料を送信する
まずは、Geminiに「これから複数の資料を送るから、待っていてね」というルールを伝えます。
- 「連続アップロード専用プロンプト」の文章をすべてコピーし、Geminiの入力欄に貼り付けます。
- プロンプトの末尾にある
[ここに1回目の資料を記載、または添付]の下(または同じ入力欄)に、1件目(あるいは最初の数件)の資料ファイルを追加します。 - そのまま送信します。
💡 サポートのワンポイント 入力欄にある
[ここに1回目の資料を記載、または添付]などの案内文は、わざわざ消さずにそのまま送信して大丈夫です。Geminiはそれがメモであることを理解して、うまく処理してくれます。
送信後、Geminiから「次の資料をご提示ください。」という短い返事がくれば、待機モードへの切り替えは無事成功です。
STEP 2:2回目以降の資料をどんどん送信する
Geminiが待機モードに入ったら、残りの資料を追加していきます。
- 新しいプロンプトなどの文章は入力不要です。
- ただ資料ファイルだけを添付して、送信ボタンを押してください。
- 読み込みが成功するたびに、Geminiは「次の資料をご提示ください。」とだけ返答します。
💡 サポートのワンポイント 一度に複数のファイルをまとめて添付しても問題ありません。もし資料の文字がぼやけて読めなかったり、ファイルが壊れていたりした場合だけ、Geminiから「ここが読み取れませんでした」と教えてくれる安心設計になっています。
STEP 3:「魔法の言葉」で分析をスタートさせる
すべての資料を送り終えたら、いよいよGeminiに仕事をお願いします。
入力欄に、以下の合図の言葉と、やってほしいこと(依頼内容)をセットにして入力し、送信してください。
【入力例】
資料共有は以上です。
これまで共有した全資料の内容を踏まえて、今後の課題を3つのポイントに要約してください。
この「資料共有は以上です。」という言葉が、待機モードを解除するスイッチになります。この送信をもって、Geminiはすべての資料を統合した質の高い回答をスタートさせます。
🙋♀️ よくあるご質問
Q. 途中で何をアップロードしたか分からなくなりそうです。
A. もし途中で不安になったら、「現在アップロードされている資料のタイトルを一覧で教えてください。※まだ分析は開始しないでください」と送信してみてください。待機モードを維持したまま、現状の確認が可能です。
Q. STEP3で合図を送ったのに、うまく分析してくれません。
A. 合図の言葉が一字一句同じであるか確認してみてください。「資料の共有は終わります」など少し表現が変わると、Geminiがスイッチだと認識できないことがあります。必ず「資料共有は以上です」と入力してください。

