21時、息子と一緒に銭湯に行った。
今日が2回目。
秋の夜風が気持ちいい。
番台のおじちゃん「ウチは未就学児はお金取ってないから大人料金だけでOKです」
脱衣場のおじちゃん「若い子が来たなーーー!」
浴場のおじちゃん「若い子が来たなーーー!」
まずは息子を洗う。
息子に「滑るから歩き回らずにおとなしく座っといてね」と言いながら、次に自分を洗う。
頭を洗っている最中、浴場のおじちゃん「この銭湯は暑いから、水入れておいてあげるわー」
私、頭を洗いながらなので見えないが「ありがとうございますーーー!」
自分の体を流している最中、別のおじちゃん「おじちゃんと一緒にお風呂入ろうかー」
私「!? ありがとうございますーーーーー」
金ネックレスを装備したおじちゃんに連れていかれる息子、ご満悦の様子。
急いで体の泡を落とし、息子の回収に向かう私。
おじちゃん「たくさん水を入れながら、大切なのは混ぜないこと。混ぜると、せっかく蛇口付近のお湯の温度が下がったのが消えてしまう。ここのお風呂は43度だけど、2分ぐらいかけて、足から順番にゆっくり慣らせば大丈夫。」
私「ありがとうございますーー。前回連れてきたときは『熱い』といって湯船に入らなかったので、今日も体だけ洗って帰ろうかと思っていたところですーーー」
2分後、息子が慣れる。
お風呂の温度は40度ぐらいまで下がっていたけど、それでも40度。結構熱い。
だが、40度のお風呂に肩まで浸かる息子。
おじちゃん「ここのお風呂は熱いお湯の好きな常連さんが多いけど、一言『すみません、水入れます!』と言えばみんな大丈夫だよ」
そう言われると、逆にハードルが上がる。。。
今日はかぼす湯だったので、息子にかぼすの匂いをかがせてくれるおじちゃん。
40度の湯船を徘徊しだす息子、のぼせそうな父。
息子に出ようと伝えたところ「嫌や!」の一点張り。
仕方ないから無理やり捕まえて出る。
出る際、先ほどのおじちゃんに「ありがとう」を言う。
息子にも言わせる。息子はニコニコしながらおじちゃんに手を振っている。
服を着て、帰宅。
銭湯から出て1歩目で「抱っこして!」と言う息子を説得し、自分で歩かせる。
秋の夜風が気持ちいい。
家に帰るや否や、麦茶をしこたま飲む息子。
ウィルキンソンをしこたま飲む父。
日常に潜む大冒険。
息子とたくさん遊べてよい一日でした。おやすみなさい。