2020年8月29日の日記:便器を求めて彷徨う

日記

今日は台北の花火の日でした。本来は先週開催の予定でしたが、台風で一週間延期になったため、今日になった運びです。

まだ書いていないブログのネタ(連鎖販売取引の料理教室の体験談)があるので、朝からぼちぼちこの記事を書いていたのですが、どうも筆が乗らない。お昼ごろ、「ああそうか、俺疲れてて体調がよくないのだ」ということに気づき、午後から3時間ほど昼寝しました。柄にもなく今週はまじめに働いたから、疲れていたのでしょう。

で、夕方起床し、妻と共に花火大会へ。

捷運を降り、会場へ徒歩で向かう道中、どうも汗が止まらない。いや、私が汗かきというのは自明の事実なのですが、そういうことではない。冷汗がヤバい。会場は川岸で風も吹いており、台北という割には今日は比較的涼しい。通常だったら、俺でもこんなに汗は出ないはず。うーむ。。。

そうこうしているうちに会場に到着。このタイミングで悟る。「あっ、お腹痛い。。。」

妻に事情を説明。

「君と花火が見れなくて、誠に申し訳ない。本件は以前から約束していたことであるにもかかわらず、この約束を違えることとなり、心から謝罪する。しかし私は今死にそうなので、これより一人で帰宅する。花火は一人で楽しんでほしい。」

ここから私の便器放浪記が始まる。

会場周辺は入退場規制が行われており、まず会場を出るのに徒歩15分を要する。普段は解放されている出口数か所が台北警察さんにより封鎖されているのだ。憎い、国家権力が憎い。

あまり放浪中の記憶が無い。いつもの2倍ぐらいのスピードで歩いたのに全く疲れなかったことぐらいしか覚えていない。

とにかく頑張ってたくさん歩き、会場を出た。

幸いなことに、すぐタクシーを拾うことができたので、これに乗り帰宅。

無事、便器の上に着陸することができましたのでご報告します。

タイトルとURLをコピーしました